サッカーW杯日本代表・中田英寿(29)の現役引退表明に、中田の戦いをドイツで見守った「オレンジレンジ」のRYO(20)は「日本サッカー界を引っ張っていってほしかった」と話した。
中田の大ファンでその活躍に影響を受けて数年前からサッカーを始めたのが、人気バンド「オレンジレンジ」のRYO。突然の引退発表に「非常に残念です。まだまだ、たくさんのプレーを見たかった…」と肩を落とした。
今回のW杯ドイツ大会。NHKの中継テーマ曲「チャンピオーネ」を製作・歌唱する機会に恵まれた。メンバー全員でドイツにも行き、日本代表の初戦オーストラリア戦をスタジアムで観戦。身につけたサムライブルーのユニホームは、中田選手と同じ背番号「7」。声をからして応援した。
中学時代は陸上、高校ではバスケットボールをやっていたが、中田のプレーに魅了され、いまは地元・沖縄でサッカーチームに所属。中田の1つ1つのプレーや考え方が大切な教科書になっている。
「欧州でずっとプレーしてきた中田選手ですが、きっと最後は日本に戻ってきてくれると思っていました。そして日本サッカーを引っ張ってくれると思っていただけに、とても残念です」。引退後も何らかの形でけん引してくれることを期待している。
≪大黒摩季「心から応援したい」≫突然の引退発表に友人の歌手、大黒摩季(36)は「旅立ちの日。友人として心から応援したいと思います」とエールを送った。約7年前に知り合い、その後同じマネジメント事務所に所属。コンサートに中田選手がたびたび訪れ、大黒もイタリア・ミラノで試合を観戦するなどとても親しく、誕生日に書き下ろしの応援歌をプレゼントしたこともある。“身内”ということもあり「中田選手を長きにわたり支えてくださった皆さん、ありがとうございました」と周囲への感謝の言葉で締めくくった。
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