主婦層のカリスマモデル、黒田知永子(45)が、7月14日スタートのTBS系ドラマ「タイヨウのうた」(金曜後10・0)で女優デビューすることが18日、分かった。沢尻エリカ(20)演じる、太陽の光を浴びることができない難病を抱えた少女の母親役で、どんな“泣ける演技”を見せてくれるか、注目だ。
女性ファッション誌「STORY」(光文社)のイメージキャラクターを務め、フジテレビ系「笑っていいとも!」(月~金曜正午)の月曜レギュラーとしても活躍中のカリスマモデルが、ついに女優デビューする。
同作はYUI(19)、塚本高史(23)出演で公開中の同名映画(小泉徳宏監督)のドラマ版。太陽の光を浴びることができない色素性乾皮症(XP)という難病を抱えながら、前向きに生きる歌手志望のストリートミュージシャン・雨音薫(沢尻エリカ)と、薫と出会ったことで人生が変わっていく藤代孝治(山田孝之)を描いた青春純愛物語だ。
「チコ」の愛称で知られ、自然体が人気の“主婦のカリスマ”黒田が演じるのは、薫の母・雨音由紀役。これまでも女優としての出演以来が何度もあったが、すべて断ってきた。今回の女優進出は、同局の津留正明プロデューサーの「沢尻さんとのすてきな母娘関係を描けるのは黒田さんしかいない。カリスマモデルとして、今でも人気の衰えない黒田さんの魅力を引き出したい」という熱烈オファーに応えた形だ。
ドラマ初挑戦となる黒田は「思いがけないお話をいただき、正直びっくりしましたが、今回初めてドラマ出演させていただくことになりました」と緊張気味。一人娘が難病を抱えたことでひそかに自分を責めながらも、自由な青春時代を送ってほしいと願う母親を演じることに、「新たな分野への挑戦。自分らしく演じられたらと思いますのでよろしくお願い致します」と気合十分だ。
夫役は勝村政信(42)。共演はほかに山本圭(65)、竹中直人(50)、小林麻央(23)、ベッキー(22)ら。
PR