今年のフィギュアスケート世界選手権銀メダリストの村主章枝(25)とお笑いタレント、劇団ひとり(29)が、26日発売のDVD「ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女」を記念して25日、新横浜プリンスホテル「スケートセンター」で“スケート対決”を行った。
雪国を舞台にした映画「ナルニア国物語」にちなんだもので、村主は剣を持ちながら滑るなど慣れない体験にややミスもあったが、華麗な演技で会場を魅了。一方、朝早く会場入りして練習したというひとりは、左足を手で持って滑るなど技を駆使して健闘したが、最後は足をもつらせてズルリ。いまいち笑いも取れず、“完敗”だった。
実はこの2人、幼少時代、米アラスカの近所に住んでいた幼なじみ。約20年ぶりの再会に、ひとりは「今回は僕が村主さんのフィールドに来たんで、今度は村主さんに(お笑い側へ)来てもらって共演したい。一緒にM-1(グランプリ)やりましょう」とコンビ結成を誘ったが、村主に「できればそっちの方ではスベリたくないので…」と断られていた。
同DVDは、全世界で大ヒットを記録したファンタジー大作のDVD化で、6時間に渡る豪華特典映像がついている(3990円)。
PR