最近では、リップスライムとのコラボシングルが2タイトルともにTOP5入りとスマッシュヒットを記録していたくるりが、待望の初ベストアルバム『ベスト オブ くるり/TOWER OF MUSIC LOVER』を7月26日にリリースする。これまでに発売された全シングル17曲を完全収録、そして映画『リアリズムの宿』テーマソング「家出娘」を初CD化。初回限定盤のみのDISC3には未発表音源4曲を収録という充実の内容で、彼らのコアファン以外からも広く注目を集めている。
発売3週間前の時点での興味関心度は、前作『NIKKI』(最高3位、累積売上12.6万枚)では10代女性が最も高かったのに対して、本作では10代男性が42%と最高値になった。注目すべきは40代男性で、前作では最も低かったところが、今作では26%と上昇している。
購入を迷っているのも40代男性が他の層を引き離しており、ファン層が広がっていることがわかる。前述のようなリップスライムとのコラボレーション等話題性もあり、勢いに乗っている時期のベスト盤リリース。男性層からの支持を急拡大する彼らは、今後さらにその人気を大人の音楽ファンなどグレーゾーンへ広げていくことが期待される。
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