シンガー・ソングライターの井上陽水(57)が5日、東京・丸の内の東京国際フォーラムで全国ツアー(26か所32公演)の最終公演を行った。
ふらっとステージに登場し、ギターの弾き語りで幕開け。75年のフォーライフ移籍後初シングル「青空、ひとりきり」を歌い終えると「足元の悪い中、お集まりいただきまして。みなさんの幸せが私の喜び」とあいさつ。
代表曲「氷の世界」「少年時代」から最新シングル「新しい恋」まで、新旧織り交ぜての集大成的な構成。満員の8400人が体を揺らして聴き入り、トークにクスクス笑い。アンコールの「夢の中へ」では、同世代のファンが立ち上がって手拍子を送った。
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