今年の“国民的美少女”はハーフ!! 女優の米倉涼子(31)、上戸彩(20)らを輩出した「第11回全日本国民的美少女コンテスト」(オスカープロモーション主催)の本選大会が2日、都内で開かれ、8万837通の応募の中から大阪市出身の高校2年生、林丹丹=はやし・たんたん=さん(17)がグランプリに選ばれた。
日本人の父親と中国・北京出身の母親を持つ日中ハーフ。ハーフがグランプリを獲るのは11回の歴史で初。17歳のグランプリも史上最年長だ。
オスカーでは、「本選出場21人のトップバッターとして登場したにもかかわらず、物怖じしない精神力の強さと、伸び伸びした姿に器の大きさを感じた」と受賞理由を説明した。
審査委員長を務めた写真家、篠山紀信氏から名前を呼ばれた林さんは、信じられないといった表情で目をパチクリ。「(この喜びを)お母さんに伝えたい。感謝していますって」と話すと、実感がわいてきたのか、みるみる瞳を潤ませた。
日本で生まれ育った林さんだが、北京語もペラペラ。名前は「明るく育つ」という意味で、「格好良くて個性のある女優さんを目指したい」と瞳を輝かせていた。
グランプリには、賞金200万円が贈られるほか、ドラマ、映画の出演が決まっている。
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