CM好感度ランキングに続いて、『CMタイアップ曲好感度ランキング(F1F2総合)』でも資生堂の『TSUBAKI』がトップを獲得した( ランキング表 )。
華やぐ季節に華やぐ映像のCM、そしてその映像を音でバックアップしたSMAPの「Dear WOMAN」は、この企画に沿う形で生まれた作品だ。いわゆる“ありもの"をあてはめたのではなく、イメージソングに至るまでが“キャスト"として、制作の第一段階から存在していたのである。「なぜ、この曲がこのCMに?」という疑念を視聴者に一切抱かせないトータル・コンセプトのもとに成り立ったCMソングならではの強さを見せつけたと言えるだろう。
「6人の女優の存在感と上手く調和してる感じがいい。SMAPが歌ってるって知ってびっくりした!!」(埼玉県/21歳)、「いろんなタイプの美人若手女優がいっぱいで、華やか、たおやか!そこに加えて、SMAPの久々の新曲ですから、CMを見ながら耳をそばだてました。“贅沢"って印象のCMです」(千葉県/39歳)、「さわやか。映像と曲、歌詞、声がモデルの女優さんたちをより素敵に見せているような気がする」(神奈川県/35歳)など、それぞれ豪華な音楽とキャストとの見事な調和に高い評価の声が多く集まった。
一方、同じ資生堂のCMでも、『マキアージュ』で使われている「My Brand New Eden」は長い“潜伏期間"を経てついに上位にランクされた。山田タマルという歌い手とめぐり会い、CD化にこぎつけたことで曲としての認知が高まったのだろうか。「今まではCMでしか聞いたことがなかったけど、最近ではラジオなどでも流れていて、ますますCMを注目するようになった」(千葉県/21歳)、「化粧品にぴったりのオシャレな曲で、最近ようやく歌手が誰なのかを知ることができた」(東京都/30歳)、「春っぽくてイイ感じ」(神奈川県/31歳)。F1層の圧倒的な支持を受けての急伸である。
『CMタイアップ曲好感度』F1編、F2編、F1F2総合それぞれの ランキング表 はORICON STYLEで。
※ランキング表は下段に掲載
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