人気デュオ「タッキー&翼」がプロ野球の古田ヤクルトとコラボすることが8日、発表された。新曲「Ho!サマー(ホッサマー)」(8月9日発売)が神宮球場での夏期主催試合キャンペーンソングに決定し、曲に合わせてダンス映像が5回終了時などにバックスクリーンで上映される。観客に踊ってもらおうという試みで、ファンサービスに力を入れる古田敦也兼任監督(40)が快諾した。期間は17日から8月31日までで、タキツバが球場で直接指導する予定もあるという。
この夏、神宮球場が“ホッサマーダンス”一色に染まる。ダンスの先生は、ヤクルトの球団マスコット・つば九郎とつばみ、燕太郎。試合前と5回終了時に、“3人”のお手本映像がスクリーンに上映される。
期間は17日から8月31日。夏休み中のちびっ子から大人まで、スタンドのファンが一体となってのダンスタイムとなる。タキツバも映像出演し、「一緒に踊りましょう」とメッセージ。スケジュール調整がつき次第、球場を訪れ、直接指導も予定されている。
今回の企画は、古田監督が立ち上げた球団改革チーム「Fプロジェクト」の一環。「F」には「FURUTA」「FAN」、楽しむの「FUN」、満員の「FULL」の意味が込められており、タキツバとのコラボは監督の理念とぴったり合致。指揮官も「ファンが楽しめる企画はどんどんやっていきたい。今年の夏は神宮球場で歌って踊って盛り上がってもらえるとうれしい」と大歓迎だ。
新曲は、覚えやすい振り付けを取り入れたダンス曲。ファンと一緒に踊れるようにと、振り付け解説DVDを付録した特別盤も発売される。同じ試みがなされた前作「Venus」は、ダンス人気とともに自己最高の50万枚を突破。台湾ではダンスコンテストが開催されたほどで、今回もタイのテレビ局からコンテスト開催の依頼が届いているという。
タッキーは「夏休みの神宮球場はホッサマーダンスで盛り上がってください。暑い夏をもっと熱くします」とノリノリ。翼は「子供から大人まで歌って踊れるサマーソング。僕の好きな野球でこの曲が流れるので、選手やファンの皆さんと球場で踊りたい」と話した。
同曲はタキツバ初のドラマ主題歌として、TBS系「がきんちょ リターン・キッズ」(31日スタート・月~金曜・後1時30分)での放送も決定。2人にとってもホッサマーな夏になりそうだ。
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