女優、榮倉奈々(18)がドラマ初主演する7月11日スタートのフジテレビ系「ダンドリ。~Dance☆Drill~」(火曜後9・0)の主題歌に、人気急上昇中の男性5人組バンド「UVERworld(ウーバーワールド)」を大抜擢した。彼らは榮倉のためにノリノリのロック「SHAMROCK」(8月発売)を用意。チアダンスにかける女子高生たちの青春を、熱く、爽やかに後押しする。
榮倉のフレッシュな演技を盛り上げる強力援軍が現れた。女子高生から絶大な人気を誇る、昨年デビューしたばかりのロックバンド、UVERworldだ。
彼らは滋賀県生まれの幼なじみ5人で結成され、関西を中心にライブ活動を展開。2年前に大阪のライブハウスに出演した際、ソニーレコードの社長の耳に留まり、インディーズ盤を出すことなく、いきなりメジャーデビューしたシンデレラストーリーを持つ。
彼らの真骨頂は、メロディアスでノリのいいロックと胸躍らせる熱い歌詞。同社ではボーカル、TAKUYA∞(26)の甘いマスクも手伝って、女子高生にウケると確信。デビュー曲「D-tecnolife」を発売2カ月前の昨年5月に着うた配信する作戦に出た。
テレビ東京系アニメ「Bleach」の主題歌に起用されたこともあって、女子高生やアニメファンを中心にダウンロードが殺到し、2カ月で12万件を突破。その勢いに乗って同曲はオリコン初登場4位に。続くセカンドシングル「CHANCE!」と初アルバム「Timeless」も初登場5位を記録した。
そんな活躍を共同テレビの森安彩氏が知り、「彼らの音楽には、大人の一歩手前のワクワク感や爽やかさが散りばめられている。不器用だけど一生懸命生きる女子高生の青春を描いたドラマ内容にピッタリ」とほれ込み、大抜擢した。
彼らも自信の既存楽曲に、夢や走り続ける-といった青春をイメージする歌詞を加え、明るくポップに曲調をアレンジ、主題歌「SHAMROCK」を完成させた。
主演の榮倉は「この曲を聴かせていただいた瞬間、青空の下で私たちが踊っている姿が浮かんできました」と早くも熱演に思いを馳せ、「3カ月間、この曲を聴いてチアのメンバーと頑張っていきたい」と気合が入る。
女子高生ファンの多いUVERworldと女子高生を演じる榮倉が、相乗効果でダブル大ブレークの予感だ。
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