人気ロックバンド、ディルアングレイのボーカル、京が急性喉頭炎のため都内の病院に緊急入院していたことが21日、分かった。22日と23日に、大阪・なんばHatchでライブを予定していたが、10月9日と10日に延期することを決定した。
所属事務所の担当者によると、京がノドの不調を訴えたのは、約1週間前。だが、東名阪の3大都市での公演を控えていたことから、無理をおしてリハーサルを続けてきたものの体調は悪化。ノドの不調に加え、高熱も出たため病院で診察を受けたところ、「入院が必要」と診断された。
同担当者は、「メンバーはボーカルを抜いた形で公演に向けて最終リハーサルをしています。京は、炎症がひかず、熱も下がっていない状態。今後のことを考えると無理をさせられません」といい、大阪公演をキャンセルした。
所属事務所では、25日に名古屋のZepp NAGOYAでの公演から復帰させたいとしているが、現時点では微妙。その後7月31日と8月1日には東京・日本武道館公演、さらに8月4日からは全米33都市を回るツアーも予定しているだけに病状が心配されている。
ディルアングレイは26日に新曲「凌辱の雨」を発売する。
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