男性2人組「スキマスイッチ」が、人気漫画家・あだち充さん原作コミックの映画「ラフ」(大谷健太郎監督、8月26日公開)で、実写映画の主題歌(タイトル未定、8月16日発売)に初挑戦することが23日、分かった。スキマの大ファンという主演・長澤まさみ(18)も「好きなアーティストの曲が流れるのはうれしい」と、喜んでいる。
今夏公開の映画「ラフ」の主題歌に決まったスキマスイッチ。同作は長澤まさみ、速水もこみち(21)という今をときめく2人がダブル主演を務めることで話題を呼んでいる。
スキマは、シングル前作「ボクノート」で、3月に公開された人気アニメ映画「ドラえもん のび太の恐竜2006」の主題歌も務めた。今回、スキマが歌うことに、特に、長澤が喜んでいるという。ライブを見にいったこともある長澤は「どこか懐かしく聞いたことがある感じの曲で、聞いていると落ち着く。自分が主演する映画で、好きなアーティストの方の曲が流れるのは本当にうれしい」とコメント。
今作のための書き下ろし楽曲。常田真太郎(28)は「原作のイメージを、たくさんの方が独自に持たれてると思う。その期待を裏切らず、でもその中にスキマスイッチの音をバランスよく表現できるような作品にしたい」。大橋卓弥(28)も「僕たちなりに“あだちワールド”を音楽で表現できたら」。長澤もうなるような楽曲に仕上げるつもりだ。
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