宝塚歌劇団雪組トップスター朝海(あさみ)ひかるが、12月24日の東京宝塚劇場雪組公演「堕天使の涙/タランテラ」千秋楽で退団することが23日、同歌劇団から発表された。
朝海は1991年に「ベルサイユのばら」で初舞台。繊細ながらもしんの強さを感じさせる独特の魅力で注目され、2002年に絵麻緒ゆうの後任としてトップに就任。03年の雪組公演「春麗の淡き光に/Joyful!」が大劇場お披露目公演となった。
今年2月10日から3月20日まで上演された大劇場公演「ベルサイユのばら」では男装の麗人・オスカル役を熱演。持ち前の中性的な美しさでファンを魅了した。
24日に大阪市内のホテルで退団会見を開き、退団の経緯や今後について話す予定。
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