作家の筒井康隆氏(71)が41年前に発表した名作をアニメ化した「時をかける少女」(細田守監督・15日公開)の完成披露試写が7日、都内で行われ、主役の声を務めた仲里依紗(なか・りいさ=16)らキャスト陣が七夕にちなんで浴衣姿で舞台あいさつした。
父方の祖父がスウェーデン人という仲は「小さいころに亡くなってしまったんで、話したことがないんです」と残念そう。「もしも願いがかなうなら、時を戻ってスウェーデンに行って、おじいちゃんに会いたい」と、里依紗という名前の由来にもなった「モナリザ」好きの祖父への思いを口にしていた。
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