女優の竹内結子(26)が映画「タイヨウのうた」(6月17日公開)で主演デビューするシンガー・ソングライターのYUI(19)を強力サポートした。このほど、YUIのインターネットラジオ「YUI RADIO」にゲスト出演。恋愛モノの女王は映画に涙したことを告白。「連れて帰りたいくらいかわいい」とエールを送った。
「タイヨウのうた」は、「世界の中心で、愛をさけぶ」「いま、会いにゆきます」に続く“純愛3部作”の完結編として、ヒットが期待される作品。「いま会い-」の竹内から、「タイヨウ-」のYUIへ、“純愛魂”が継承された。
昨年の主演ドラマ「不機嫌なジーン」の主題歌をYUIが担当したのが2人の接点。「打ち上げがちょうど私の誕生日(4月1日)で、YUIちゃんがハッピーバースデーを歌ってくれた時にこれ以上涙が出ないくらい泣けました」。竹内にとっては久々のラジオ出演だが、先日のライブと今回の映画でダブルの感動をもらったと、かわいい後輩のために立ち上がった。
紫外線に当たると重大な健康被害が生じる難病「色素性乾皮症(XP)」を抱えながら、恋と歌に生きた少女・雨音薫の生涯が描かれる。「YUIちゃんは本当に連れて帰りたいくらいと思うくらいかわいかった。こういう恋っていいなと思った」。また薫を見守る両親を演じた岸谷五朗(41)、麻木久仁子(41)についても「娘に対する思いがしっかり伝わってきた。親としての思いも見えてきて、いろいろな見方のできる作品」と共感を寄せた。
ラジオの本番中は「とてもきれいなので目を合わすことができない」と緊張しまくりのYUIだったが、終了後、竹内から「歌ってる瞬間もまぶしいけど、もう立派な女優さんじゃないかな」と声を掛けられると、「うれしいですね」と目を輝かせた。
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