俳優、永井大(28)が7月28日スタートのテレビ朝日系金曜ナイトドラマ「黒い太陽」(金曜後11・15)で、2年ぶりに連ドラ主演することが27日、分かった。
6万部を売り上げた新堂冬樹氏の同名小説が原作。華やかさの陰で欲望と野心が入り乱れる東京・新宿のキャバクラが舞台で、新人ボーイが成り上がっていく姿を描いた“男の人間ドラマ”だ。
永井は平成16年夏に、同じ金曜ナイトドラマ枠の「ああ探偵事務所」で連ドラ初主演。フレッシュな魅力で酒井若菜、辺見えみりらとともに高視聴率を支えたが、2年たって俳優として成長した姿を同枠ファンに見せることになる。
「原作を読んで大変魅力を感じた」という永井は、「今まで生きてきて経験したことをいかしつつ、僕なりの表現で“登りつめる男”を演じ、自分の代表作にしたい」と気合が入る。今月、都内のキャバクラでバラエティー番組の打ち上げに参加した際も、キャバクラ嬢そっちのけでボーイの動きに目を凝らしたほどこの役に賭けている。
ヒロインのNO.1キャバクラ嬢役には、連ドラ5クール連続出演の井上和香(26)。「今までやったことのない役柄なので悩むこともありますが、共演者の方々の力をお借りして、演じきりたい」。永井扮する新人ボーイの才能を見いだし、やがては対決するキャバクラの経営者を伊原剛志(42)が演じる。
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