服飾デザイナーの山本寛斎さん(62)が監督・総指揮を務めるショー「太陽の船」(来年1月13、14日・東京ドーム)の製作発表が30日、都内で行われた。
主題歌をシンガー・ソングライターの長渕剛(49)が歌い、主演はTOKIO・松岡昌宏(29)、ヒロインに上戸彩(20)。ほかに工藤夕貴(35)、アントニオ猪木(63)が出演と異色の顔ぶれ。総出演者2000人、製作費は10億円で、山本さんの半生を投影した青年(松岡)の出会いと別れが音楽や映像を交えて描かれる。
ショーは宙乗り満載。出演予定のなかった長渕も「飛ぼうかな。親分(山本さん)が歌えと言うならやるしかない」と「宙乗り歌唱」に乗り気。
一方、松岡は「とんでもない人たちとのパワーのぶつけ合いが楽しみ」。山本さんのショー「アボルダージュ」(04年)に出演した上戸は突然、泣き出し「思い出すだけで感動」と再タッグを喜んでいた。
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