「弟よ」などのヒット曲で知られる歌手の内藤やす子(55)が脳内出血のためダウン。福島県内の病院に入院中であることが29日、分かった。
関係者によると、内藤は28日、福島でディナーショーを開催。ステージの最中から歌に異変が見られたが、なんとか無事に歌い終えたところで倒れた。マネジャーが救急車を呼び病院に搬送、現在もICU(集中治療室)で経過を見ている。
内藤は独特のハスキーボイスでパワフルな歌唱ぶりが人気。酒、たばこは当たり前という豪快なキャラクターを売りに生きてきた面もある。体調不良を訴えたことは、これまでほとんどなかったが「最高血圧が190ぐらいになっていたが、放っておいたらしいことを最近になって聞いた」(スタッフ)。
意識が時折混濁するところもあるが、命に別条はない。ただ、医師からは絶対安静を命じられており、今後の治療については、検査結果を待って判断する方針という。
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