7月1日(土)、米・ロサンゼルスのコダックシアター公演を皮切りに日米5か所で開催される『すっごい吉本新喜劇 LA&JAPANツアー』の記者発表会が6月7日(水)、都内で行われた。
今年で48年目を迎えるナニワを代表する“オペラ"は、これまでにニューヨーク、ロンドン、台湾、上海で海外公演を行ってきたが、今回はおよそ4年ぶりの開催となる。
かつて大阪を拠点に活動していた頃、2年間NGK(なんばグランド花月)で新喜劇の経験を持つ今田耕司は「テレビの仕事などで皆さん多忙なのに、こんな豪華なキャストで舞台をお見せできるなんて、とても嬉しいです!」と笑顔で挨拶。
一方、本公演の出演を、合コンで関係者から説得されて、承諾したという東野幸治は「以前、海外公演で間寛平さんと池乃めだかさんが猿と猫のコントを披露して、全く受けなかったと聞いているので、とても心配なんです…」と不安そうな顔で話した。
また、自ら「エロ担当」を名乗り出たレイザーラモンHGは「ハードゲイがアメリカの方に通用するか試したいです!」とニンマリ。そして、板尾創路は過去の失敗を自ら“自虐ネタ"として引き合いに出し「僕だけ、(渡航)ビザが許可されるか分かりませんが…ほかの人が頑張ってくれることでしょう!」とシュールに語ると、会場は大きな笑いに包まれた。
東京・新宿の『ルミネtheよしもと』がオープンして今年で5年。“吉本のお家芸"として、幅広く愛されている新喜劇の海外輸出に、関係者も「今回は、ハリウッドに花月を作る足がかりにしたい。今田、池乃が(1990年頃)CMで共演したアーノルド・シュワルツェネッガー(現:カルフォル二ア州知事)にも招待状を送って、舞台にも立って欲しい!」と大物との競演を熱望していた。
池乃めだかの“名人芸"など、爆笑会見の詳細は、ORICON STYLEで。
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