シンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(23)が18日、NHK教育のトーク番組「トップランナー」(日曜、後7・00)に出演。父親で音楽プロデューサーの宇多田照實氏(57)と母で歌手の藤圭子(54)が6度離婚、再婚を繰り返していたことを明かした。
衝撃の告白は冒頭。「この2人、6回結婚と離婚を繰り返してるんですよ。訳分かんない。でも素敵だな」と笑顔で切り出した。「小さいころ、泣きながらお父さんとお別れしたら、1カ月ぐらいしたら、また家にお父さんがいて(母が)『あ~、そう、また結婚したの』とか多かったですよ」と振り返った。
実は宇多田がデビュー後の00年6月、両親の離婚危機が報じられたことがあった。当時は過去に3度離婚したとの報道もあり、この6年間に離婚-再婚を繰り返していた可能性もある。
ニューアルバム「ULTRA BLUE」発売時のインタビューで「自分のことをやっと受け入れられるようになった」と語っていた。自らも結婚するなどさまざまな経験を経た今こそ、言える“真実の宇多田ヒカル”。家族、音楽、すべてをさらけだした44分となった。母・藤圭子について「まったく常識にとらわれない人で、学校から帰ったら『光(本名)明日からニューヨークに引っ越すわよ』とか、2、3年たつと『明日、東京に帰るわよ』と突然言われて泣いていた(笑)」と驚きのエピソードも披露した。
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