【スウェーデン・ストックホルム19日】今夏、「ミュージカル・ピッピ」に主演する歌手、篠原ともえ(27)が原作「長くつ下のピッピ」が生まれたスウェーデンを電撃訪問した。
篠原はパリ音楽祭前夜祭に出演するため、日本時間16日に渡仏。17日夜にパリのライブハウス、バロンでコンサートを繰り広げた後、翌18日にはストックホルムまで足を伸ばして、ピッピのふるさとへ逆上陸した。
篠原が最初に向かったのは、「ユニバッケン」という童話をテーマにした屋内型テーマパーク。ピッピの劇中衣装で来園すると、「本日は素敵なゲストが来ています。ジャパニーズ・ピッピ!」とアナウンスされ、熱烈歓迎を受けた。
地元の子供たちから「ピッピ! ピッピ!」と囲まれると、篠原も「ヘイ! ヘイ!(スウェーデン語で『こんにちは』の意)」とこたえ、記念撮影をしたり、一緒に追いかけっこを楽しむなどしてふれあった。
篠原は園内にある原作者、アストリッド・リンドグレーンの銅像を前に、「ピッピがスウェーデンの人気者だということを実感しました」と大感激。「全力を賭けてハッピーピッピを全国にお届けし、いつか世界の子供たちにシノラーピッピを見てもらいたい」と誓っていた。
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