V6・三宅健(27)初主演のサスペンス映画「親指さがし」(監督熊澤尚人、26日公開)の韓国試写会が28日夜、ソウルの劇場「CGV」で行われた。“韓国のホラークイーン”と言われる女優キム・ギュリ(27)が、舞台あいさつに立った三宅に「共演したい!」とラブコール。同映画が近く韓国で公開されることも決まった。
“韓国のホラークイーン”が三宅の演技を絶賛した。「V6が好きでしたが、役の内面まで深くとらえた三宅さんの演技にすっかり引き付けられました。もう一度ファンになりました」
“共演ラブコール”に三宅は「ぜひ!」と即答し「おきれいな方で、吸い込まれそうになった…」とメロメロの笑み。双方が急きょ、共演の方向で調整に入った。
キムは98年の「女校怪談」に主演し韓国映画界でメジャーな存在に。その後、00年の「友引忌」、04年の「コックリさん」などホラー映画で才能を発揮した。ここ1年は休養していたが、この日のイベントで活動を再開。「親指さがし」と三宅に対する強い思いの表れで「韓国での上映が決まったということで本当におめでとうございます。この“親指さがし”を韓国で真っ先に見られる皆さんは本当に幸せだと思います」とあおった。
若い女性ファンや関係者計約500人を集めた試写会は、関係者を通じて送られた「親指さがし」の映像を見て、キムが三宅の演技にほれ込んだのがきっかけ。関係者がキムと三宅の対面を実現させようと企画した。
三宅はキムがこのイベントで芸能活動を再開したことを知り「うれしい」と笑顔。キムが既に日本語を勉強していることを聞くと「逆に韓国語を教えてもらおうかな」と目を輝かせた。共演作がどんなストーリーになるかは未定だが、三宅が「とても艶(つや)っぽい人」と絶賛するホラークイーン。日本の男性の心も揺さぶりそうだ。
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