日本テレビ系チャリティー番組「24時間テレビ」で、仲間とともに、のべ26時間半の生放送を完走したKAT-TUNの亀梨和也(20)は放送中、10月14日スタートの新ドラマ「たったひとつの恋」(土曜午後9時)に主演すると発表した。武道館のステージには相手役の綾瀬はるか(21)も登場し、一足早い共演となった。
町工場の息子と宝石店の娘の純愛を描くドラマ。亀梨は他人に心を閉ざした青年を演じる。その心を溶かす綾瀬ははにかみながら「2人のラブストーリーです」。亀梨は「実は今日初めて(綾瀬と)会いました」と照れた。番組後に綾瀬の印象を問われると「天真らんまんですね。『最後に愛は勝つ』みたいな作品にしたい」とはじけた話しっぷりで笑わせた。
KAT-TUNは抜群のチームワークで長丁場を乗り切った。番組では赤西仁(22)がメンバーへの手紙を読んだ。それぞれの長所や感謝を伝えると、中丸雄一(22)は「出会って8年、こんな本音を聞いたことはない」と感無量。終了後も赤西が「ボーっとしたい」と漏らすと、上田竜也(22)が「お前だけ残ってろ」と突っ込み、和気あいあいだった。
番組終了時の募金総額は2億9649万5232円で、昨年の2億9369万3400円を上回った。
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