「SMAP」が歌う「buzzer beater」のスペシャルCDが、ジーコジャパンに届けられることになった。同曲はテレビ朝日系のスポーツテーマソングで、予選突破への熱い思いが込められる。また、SMAPは今年も、7月30日から100万人規模の全国ツアーに出ることが決定。東京・国立競技場など3会場で最大48万人を動員する首都圏公演は日本人アーティストとして史上最大規模となる。
日本代表応援のための「buzzer beater」のスペシャルCDがドイツへ向かう。 SMAPのシングル「Dear WOMAN」の2曲目に収録されている曲で、テレビ朝日のW杯放送などで使用されている。
「buzzer…」はバスケットボールで試合終了のブザーと同時に打たれた逆転シュートや、そのシュートを決めた人を指す言葉。スペシャルCDは1曲目に「buzzer…」、2曲目に「…WOMAN」が収録される非売品。クロアチア戦の前後に、関係者を通じて日本代表に届けられる見通し。
試合前に現地に乗り込むテレビ朝日の日本代表応援団長、香取慎吾(29)は「このCDで少しでも奇跡を後押ししたい」と力を込めた。
SMAPの全国ツアーも熱のこもったものになる。昨年、訪れることができなかった新潟も日程に組み込まれ、6都市8会場21公演で約103万人を動員予定。
中でも注目されるのは首都圏公演。8月の横浜・日産スタジアム、9月の国立競技場、フィナーレとなる東京ドームと3会場で8公演を実施し、48万人を動員。ステージの大きさによって収容観客数がやや減る可能性はあるが、1度のツアーで首都圏だけで50万人近くを動員した日本人アーティストはいない。
昨年は単独アーティストとして初めて国立競技場公演を実現。今年も新たな記録に挑む。
演出面の検討も続いている。会場はすべて大規模スタジアムやドームとなるため、全観客を楽しませる“秘策”を検討中。メンバーは「ステージから一番遠いお客さんも期待していてください。SMAPは絶対に裏切りません」と宣言した。
ツアーの情報は24時間音声案内=(電)0180(993)223=まで。
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