森進一(58)が16日、森昌子(47)との離婚劇にからみ、和田アキ子(56)とホリプロを猛烈に批判した。17日に発売される新曲「たずねて小樽」の発表会見を都内で行った際、テレビなどで自身の批判を続ける和田に「話があるなら、直接言いなさい」と“口撃”。昌子の所属するホリプロに対しても「昌子の歌手復帰を商業ベースで考えている」と不快感をあらわにした。
離婚から1年2カ月。昌子サイドから非難されっ放しだった進一がついに怒りを爆発させた。司会者が冒頭に「新曲についての質問を中心にお願いします」と取材陣をけん制した直後、自ら「1年間いろいろ言われてきたので、本当のことを説明したい」と切り出した。
怒りの矛先が向けられたのは和田。昌子と同じホリプロに所属し、芸能界復帰の応援団長を買って出ているが、「何か言いたいなら僕の前できちっと言ってほしい。テレビ局などですれ違った際も、何も言わないで“おはよーございまーす”って。僕の前で堂々と批判をしてほしい」と、ストレートパンチを浴びせた。
もう1人、批判の名前があがったのが、昌子の“育ての親”と呼ばれ歌手復帰を支えたホリプロの堀威夫取締役ファウンダー。「堀さんは私たちの仲人をしてくれた方。それなのに(夫婦関係の)修復もしようとせず、一方的に最初から昌子の味方をしていた。昌子の歌手復帰を商業ベースで考えられていたのかなと思う」。昌子を歌手復帰させるために離婚させられたかのような口ぶりだった。
昌子は著書「明日へ」で、離婚の原因は進一とのジョイントコンサートで生じたすれ違いと主張。進一は否定したものの、口をついて出てくる批判の嵐とは対照的に、本当の原因を話すことはなかった。作詞家の山田有紀さん、作曲家の大谷明裕さんが同席しているのもおかまいなしに批判を展開。約30分の会見は9割方、離婚に関するもので、見守った20人のファンもあ然とするばかりだった。
一方、一部で報じられた女性マネジャーとの同居についても否定し「このまま延々、1人で生きていくんじゃないかなと思う」と話した。
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