女優、大竹しのぶ(49)がミュージカルに初挑戦する「スウィーニー・トッド」の製作発表が26日、東京・赤坂の全日空ホテルで行われた。
宮本亜門(48)が演出し、ベテランの市村正親(57)とのダブル主演という豪華版。意外にも3人は初顔合わせで、大竹は「1度ぜひやりたいね、といつも話していましたが、まさかミュージカルで実現するなんて」。16年前に「ミス・サイゴン」のオーディションを受け、落ちたことを明かし、「30年近くこの仕事をやってきて、もう1度やり直し、という気持ちになれるのは幸福」と初体験に心を躍らせていた。
復讐に燃え、切り裂き魔になる男(市村)と、その死体でパイを焼く女(大竹)の恐ろしくもおかしい物語。公演は来年1月5~29日まで東京・日比谷の日生劇場で。
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