歌手の吉川晃司(40)が映画「劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED OF LOVE」の主題歌を担当することになった。
1965年(昭40)生まれの吉川は「仮面ライダーV3」(73~74年)世代。「ライダーは世代を超えた絶対的な存在。僕にとっても永遠のヒーロー」と話している。
曲名は「ONE WORLD」(8月9日発売)。戦いの後の傷ついた心を包み込むようなバラードで、作詞と作曲も手掛けている。台本を読み込み、作品のテーマ「愛」を突き詰めた。東映の白倉伸一郎プロデューサーは「世間に流されずに己の道を行く吉川さんのヒロイックな部分が、カブトと重なった」。
7月1日から、東京・渋谷のNHKホールで全国ツアーがスタート。昨年2月の日本武道館公演以来、充電期間を置いてきたが、本格的な歌手活動再開となる。
同曲に先立って7月12日には新曲「サバンナの夜」を発売。こちらはテレビ朝日の時代劇「桃太郎侍」(7月25日スタート、火曜後7・00)の主題歌に決まった。
PR