テレビCMから生まれた3人組ユニット「仲間由紀恵withダウンローズ」が第2弾シングル「恋は無期限」を7月21日に配信限定でリリースし、解散することが29日、分かった。7月1日から流れる新CMで仲間由紀恵(26)が「解散いたします」と宣言する。CMで使われたデビュー曲「恋のダウンロード」は配信チャートで1位になるなどヒットしており、ラストシングルも話題を呼びそうだ。
CM内で宣言 CMから誕生した人気ユニットの解散が突然、CM内で仲間の口から発表される。
「このたび、仲間由紀恵withダウンローズは、解散いたします!」
auの新CM「解散宣言」編は7月1日から放送。解散前に、第2弾にしてラストシングル「恋は無期限」の発売が決定。CD化はせず、携帯電話の音楽配信サービス「着うた」「着うたフル」など配信限定で7月21日リリースされる。
「恋は無期限」は、CHEMISTRYや平井堅らを手がけた松尾潔さんがプロデュース兼作詞、歌手の川口大輔(30)が作曲を担当。デビュー曲「恋のダウンロード」を上回るアップテンポのナンバーで、7月21日からCM「解散Live」編で流れる。
同社の音楽配信CMから生まれた同ユニットは、ボーカルの仲間とDJダウン、MCローズの3人組。「恋の-」で1月31日に配信限定でデビュー。「着うた」やパソコン配信でダウンロード数が計85万件を突破し、配信チャート1位を獲得。「CD発売は?」といった声に後押しされCD化が緊急決定。3月15日に発売され、オリコン初登場8位を記録。15万枚を売り上げ、企画モノCDとしては異例のヒットとなった。
解散はユニットとしての役割を十分果たしたことで、「これからは、それぞれが目指す世界で頑張っていきたい」というメンバーの意思があったため。突然解散となったが、3人はタイトル通り“無期限”にファンの心に“ダウンロード”されそうだ。
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