奥田民生、SPARKS GO GOが参加する伝説のバンド、THE BAND HAS NO NAME(バンハズ)。作夏、15年ぶりの再集結を果し、夏フェスや各地コンサートイベントへの出演でふたたび音楽シーンに旋風を巻き起こしていた彼らだが、そのギタリストであり、奥田民生がバンドマンとしての理想の音楽人とする松浦喜博が、ソロアルバム『SLIDIN'&SLIPPIN'』を7月5日にリリースする。
松浦はツイストなどのバンド活動を経て、レコーディング・ディレクターとしてバンハズを手がける。そこにユニコーン時代の奥田が参加した。昨夏、15年ぶりにバンハズのセカンドアルバムがロス録音で作られたのだが、そのとき、メンバーから「松浦さんのソロアルバムを作ろう」という話がでて、今回にいたる。本作では、彼を敬愛する奥田が全面バックアップ。なんと、楽曲提供、ギター、コーラスのほか、ジャケット写真までを手がけている。また、コブクロの小渕も「インディーズ時代にお世話になった」からと、恩返し協力をしている。
奥田民生は本作について、「いい曲ができました。最近は人につくるほうがいいのができます。松浦さん、夏のライブに向けて、くどいようですが毎日の腹筋は必ずしてください」とコメント。
8月から予定されているリリースパーティーでは、会場を大いに沸かせてくれそうだ。
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