「TSUBAKI」のCM曲「Dear WOMAN」の勢いは一向に衰える気配を見せていない。前月に続き、7月度のテレビCMタイアップ曲好感度ランキング(F1F2総合)でも堂々のトップにランクイン。得票数は2位の「ドント・ストップ・ミー・ナウ」の4倍強を示しており、まさにぶっちぎりの首位独走となっている。7月からは新シリーズの“夏篇"がスタート。女子フィギュアの荒川静香をはじめ、今回もインパクトの高い人選で引き続き話題をさらっていくことになりそう。すなわち、この曲への注目度も落ち着くところを知らない状況が続くというわけだ。
「春・体感篇の軽やかな雰囲気と、<ようこそ日本へ><輝いて>などの歌詞が商品のイメージと合っていて印象に残った」(東京都/23歳)、「この曲が流れるとついTVを見てしまう。ワクワクさせる感じが良い」(神奈川県/36歳)
そんな中にあって、ゼスプリ「ゴールドキウイ」のCM曲、浜崎あゆみ「BLUE BIRD」が3位に上昇。浜崎自身、CMキャラクターとしても実績を残しており、数多くの楽曲がCMに使われているが、この新曲への評価はいつにも増して高いようだ。
「歌に華やかさがある。出演者もステキなので」(茨城県/24歳)、「爽やかでキウイフルーツが美味しそうに思えるような曲だから」(埼玉県/22歳)、「夏らしくて爽やかな感じがとてもよい」(埼玉県/35歳)。
数多くの楽曲が使われるということは、それだけ耳になじんだ声であり、流れていることが自然で、逆に評価が高まっていくというケースからは離れていくものである。にもかかわらずのこの高評価こそ、浜崎のポテンシャルの高さ、作品のレベルの高さを示してもいる。
一方、ランク外ではあるが、「Suica」のCMで人気を博すユーミンにも同様の“凄さ"を感じる。
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