人気若手女優、蒼井優(20)が10月スタートのフジテレビ系ドラマ「Dr.コトー診療所2006」にレギュラー出演することが18日、分かった。
吉岡秀隆(35)扮する主人公の青年医師・五島が勤める離島に赴任してくる看護師ミナ。赴任には訳があり、物語に大きくからむ重要な役。15年放送の連ドラ第1弾で、五島とのコンビで診療所を支えてきた先輩看護師の彩佳(柴咲コウ)に比べ、技術も未熟で頼りないという設定だ。
プロデュースと演出をつとめる同局の中江功氏は「この子ならコトーの世界に違和感なく入れると思った」と蒼井を直感でキャスティング。「吉岡秀隆の女優版、とまでは言わないけど、でもそれくらい、存在感、たたずまいが良い。非常に役者っぽい」と絶賛した。
前作をいちファンとして観ていたという蒼井は「出演が決まって本当にうれしい」と大喜び。舞台となる沖縄・与那国島ロケでコトーチームの一員に加わり、「みんながお互いを好きなんだなぁと強い絆を感じました。そんな稀な現場に参加できて良かったと思います」と話している。
PR