W杯開催中にもかかわらず公開1週間で観客動員数70万人突破と好調な出足を見せている藤原竜也(24)主演の映画「デスノート(前編)」(金子修介監督)の本編の一部が、日本テレビ系で“公開”されることが24日、分かった。
劇場公開中に映画本編を地上波でオンエアするのは史上初。首都圏では26日から(関西は27日から)7月1日まで、深夜に特設枠を設けて冒頭からの約12分間を流し、本編前後にはダイジェスト版や劇場予告編も放送する。人気コミックの実写化である同映画の世界観を深夜族に見せ、原作ファン以外の注目を集めようという作戦だ。
17日に公開された前編は、初日2日間で興行収入4億円、観客動員数30万人を突破し、あのハリウッド大作「ダ・ヴィンチ・コード」を抜いて興収ランキング初登場1位を記録した。
この日、東京・町田市の法政大学で11月に公開される後編の撮影を行った藤原は、「自分の想像を超えるヒットになりましたね。ありがたいです」と満面の笑み。「後編も脚本は完ぺき。後はどこまで僕らがそれに乗っていけるかですね」と、自信たっぷりに話していた。
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