女優の国仲涼子(26)が、日テレ系ドラマコンプレックス「銭華」(6月20日、後9時)で、株の世界で活躍する女性相場師役を務めることが22日、分かった。
同作は「夜王」で知られる倉科遼さんが手掛ける人気漫画をドラマ化。国仲演じる主人公・坂本千尋は、貧しい育ちで「世の中、お金がすべて」と故郷・土佐から上京。銀座の高級クラブで働きながら情報を集め、大物相場師・片山鉄造(津川雅彦)と対決するというストーリーだ。
「ちゅらさん」をはじめ、優しいイメージの役が多い国仲だが、今回は「夜叉(やしゃ)となって『銭の華』を咲かせてやるきにっ!」と土佐弁でタンカを切るなど「勝負師」的な顔を見せる。小林紀子プロデューサーは「金もうけだけでなく人を思う心と、相場師に歯向かう目の力強さを持っている」と起用理由を語っている。
国仲は「初めての方言で、勢いのいいタンカ。撮影はこれからですが楽しみです」と新たな一面を見せることになりそうだ。ほかの出演は小沢真珠(29)、山田優(21)ら。
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