女優の小泉今日子(40)が、10月13日スタートのTBS系連続ドラマ「セーラー服と機関銃」(金曜・後10時)で、03年10月の同局「マンハッタンラブストーリー」以来3年ぶりに連ドラにレギュラー出演することが29日、分かった。
作家・赤川次郎さんの小説を原作に、81年に薬師丸ひろ子が主演した大ヒット映画を25年ぶりにドラマ化するという秋一番の話題作に、小泉が“参戦”する。
小泉は長澤まさみ(19)演じる主人公・星泉の前に現れる謎の女性・真由美役。事故でなくなった泉の父・貴志の恋人を名乗り、回を追うごとにその素顔が明かされていく。石丸彰彦プロデューサーは「番組にとって事件の結末を担うカギとなる女性の役。それを小泉さんの持っているミステリアスな部分で表現したかった」と起用理由を語っている。
小泉自身、作品には思い入れも深く「映画が公開されたとき、ちょうど私が主人公の星泉世代。友だちと見に行きましたし(映画を手掛けた)相米(慎二)監督もすごく好きだったので、今回のお話は縁を感じてすごくうれしかった」と喜んでいる。
長澤とは「よく似ているって言われる」そうで、映画「涙そうそう」(9月30日公開)に続く共演。「セーラー服を着られるかと思ったけど違った。私が着たかったな」といいながらも、「星泉のために一肌脱ぐシーンがあればいいなと思ってます」と意気込んでいる。
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