女優の成海璃子(13)が29日、東京・元赤坂の明治記念館で行われた初主演映画「神童」(萩生田宏治監督、来春公開)の製作発表に参加し、意気込みを語った。
同作は漫画家、さそうあきらさんの人気コミック(双葉社刊)が原作で、才能をもてあます天才ピアノ少女(成海)が音大入学を目指す落ちこぼれ受験生(松山ケンイチ)と出会い、再び音楽に目覚めていく物語。
5歳から小学4年生までピアノを習っていたという成海だが、「天才に見える弾き方をしなきゃいけないので、(演奏中は)体をどう動かしているかや、曲にどうのっているかをピアノの先生に教えてもらったんですけど難しかった」と、役作りは苦戦した様子。
一方の松山は「感情を音で表現できたりするんですね。ビックリしました」と、音楽に目覚めたようだった。
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