女優の篠原涼子(32)が映画「花田少年史 幽霊と秘密のトンネル」(8月19日公開)で3年ぶりの歌声を披露する。須賀健太(11)演じる花田一路の母親・寿枝役の篠原が、劇中で作曲家の岩代太郎氏(41)が手掛けたオリジナル曲「Song of Eternity」を熱唱するもの。
東京パフォーマンスドールでデビューし、200万枚を超えるヒットになった1994年の「恋しさとせつなさと心強さと」など、歌手時代にも華々しい実績を残している篠原だが、最近は女優業に専念。03年に椎名林檎(27)の実兄・純平(31)とデュエットシングル「Time of GOLD」を最後に、レコーディングからは遠ざかっていた。
このほど行われたアフレコ作業でスタジオ入りした篠原は「最近、発声練習やってないからな。カラオケにも全然行かないし」自信なさそうだったが、いざレコーディングが始まると岩代氏も「声質で勝負できる人は強い」と絶賛。終了後は「家にもスタジオが欲しい。もともと歌手志望でしたから」と満足そうだった。同曲はサントラにも収録されない“幻の曲”として、劇中で一度だけ登場する。
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