女優、米倉涼子(30)が29日、都内で行われた7月6日スタートのフジテレビ系主演ドラマ「不信のとき ウーマン・ウォーズ」(木曜後10・0)の制作発表に出席し、“脱・悪女”を宣言した。
昨年は同局系特別ドラマ「悪女の一生~芝居と結婚した女優 杉村春子の生涯~」、今年はテレビ朝日系「松本清張 けものみち」で、男とみだらな関係を築きのし上がっていく役を演じ、すっかり“悪女”のイメージが定着。だが、今回は一転、浮気をされても夫(石黒賢)に尽くし続ける献身的な妻を演じる。
米倉は開口一番、「“脱・悪女”を達成できました」と宣言。これまでのイメージを覆す役を演じられたことに笑顔。が、「撮影開始から1週間は辛い日々だった」と告白。“悪女時代”についた癖が理由といい、「足組み、腕組み禁止令が辛かった。新しい芝居をするために突破しないといけなかった」と苦労話を打ち明けていた。
女性ファッション誌で花嫁修業に関する連載を持ち、プライベートでは料理本を読んで台所に立つ米倉だが、同ドラマの撮影を通じ、「主婦は大変だと思った」と感想。「今の私には心の広い人じゃないと結婚は難しいですね」と本当の主婦になる日はまだ先のようだった。
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