昨年12月に米プロレスWWEを退団し、現在ハッスルで活躍中のレスラーTAJIRI(35)が俳優デビューすることが17日、分かった。テレビ東京系ドラマ「怨み屋本舗」(金曜深夜0時12分)の第3話(28日放送)にゲスト出演する。依頼人から報酬をもらい恨みを晴らす現代版仕置き人。TAJIRIは、「怨み屋」が、義理の父親から関係を迫られる依頼者の女子高生を救うために放った屈強のオカマ役で出演。義理の父親を「私がリナよーん!」とベッドに押し倒し“一発KO”する。
同ドラマの森田昇プロデューサーは「マッチョな方に襲わせたいと考え、TAJIRIさんに依頼しました。オカマで男性を襲う役ですから断られると思ったのですが(TAJIRIの)事務所の方から“大丈夫です。面白くやってください”と言われ、出演していただきました」。演出やパフォーマンスでもみせるWWEで活躍しただけあって、演技もスタッフの期待以上。セリフは少ないが、男を襲うときの目つきや手の動きが絶妙で、森田氏は「とても器用な方で演技指導の必要はなかった」と驚いている。
PR