1日に自宅の自転車置き場で倒れ、外因性脳挫傷を負って入院中の元HOUND DOGのギタリスト、八島順一(50)が新たな検査の結果、外傷性クモ膜下出血であることが5日、分かった。さらに前頭部にも損傷が見つかった。現在、記憶が飛び、時間の感覚にズレがあるといい、後遺症が懸念される。
普段から貧血気味だった八島は、転倒した際にコンクリートに後頭部を強打。当初は脳挫傷と診断されたが、この日までの慎重な検査の結果、外傷性クモ膜下出血と判明した。
関係者は「後頭部を強打した際、前頭部も損傷を受け、そこにも血の塊があるそうです。命に別条はないと聞いていますが、記憶や時間にズレがあるようで…」と八島の身を案じた。現在、意識はあるものの、吐き気と頭痛に苦しんでおり、医師団は「当分の間は絶対の安静が必要」とした。
八島はバンドの解散問題をめぐり、1人での活動を宣言した大友康平(50)ともめ、橋本章司(50)、西山毅(44)とともに「HANBUN DOG」を結成。HOUNDでの再活動を実現するイベントを続けてきた。
20日にはそのイベントを故郷の仙台市内で行う予定だったが、参加を断念。当日は橋本と西山が2人で行う。
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