俳優、成宮寛貴(23)が5日、東京・有明の東京ビッグサイトで行われた主演映画「アキハバラ@DEEP」(9月2日公開、源孝志監督)の公式グッズに使用する一般公募デザインの最終審査会で、原作者の石田衣良氏(46)とともに審査員を務めた。
劇中、成宮らが演じる若者5人組をイラスト化したキャラクターを使ったデザインを特設サイトで6月下旬から7月15日まで募集したところ、2671作品の応募があった。最終候補10作品から2人が最優秀賞に選んだのは、5人の顔を左右対称につなげたトリックアートを彷彿とさせる作品で、作者は24歳OL。成宮は、「強い個性を感じる」と気に入った様子だった。
作品は、同映画の壁紙とスクリーンセーバーに採用され、10日前後から公式サイトでダウンロード開始予定で、作者の名前は映画のエンドロールに流れる。
また2人は同日、同所で就・転職をテーマにトークショーを開催。成宮は「可能性が少しでもあるなら1、2回の失敗を覚悟でチャレンジした方がいいと思う。僕もこの仕事に興味があったのでダイブしてみようと舞台のオーディションを受けて、溺れましたが今こうしています」と瞳を輝かせた。
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