山本圭一が吉本興業を解雇された問題で、「極楽とんぼ」の相方の加藤浩次(37)は19日、司会を務める日本テレビ「スッキリ!!」で「決して許されるものではない」と話し、悔し涙を流した。16年間連れ添っただけに思いは複雑で、何度も嗚咽(おえつ)。「相方として深くおわびします」と頭を下げた。
「ホントに、すっごい腹立ちますし、情けないし…」。あふれる涙は、左手で何度ぬぐってもホオをこぼれ落ちた。
午前8時の番組冒頭。まず「相方の山本が未成年の17歳の女性と飲酒し、みだらな行為を行ったという報道について、私、加藤といたしましても深くおわび申し上げます」と陳謝した。
89年に劇団「ヴォードビルショー」で同期だった山本とコンビを組んで丸16年。オーディションで吉本興業入りし、体当たりのパフォーマンスでテレビのレギュラーをつかんでいくなど、苦楽をともにしてきた。
そのパートナーが“クビ”になったことに「16年連れ添った相方がこういった形で…」と言うと「オ、オ~ッ!」と大粒の涙をこぼしながら嗚咽。懸命に謝罪の言葉を続けようとするが、相方への思いを抑えきることはできず「ちょっと気持ちの整理ができていない状況です」と苦しい胸中を吐露した。
吉本興業によると、前夜に山本の処分を加藤に伝えると「解雇はきついんじゃないか」とかばった。ただ、詳細を話すと「事の重大さを理解してくれた」(同社関係者)という。
山本は02年末に学園祭で下半身を露出、翌03年には女性に中絶を強要したことが発覚するなど問題が相次いだ。そのたびに加藤は、自らの私生活をネタにして大衆の関心をうまくそらすなど何度もかばってきた。そんな中で起きた今回の不祥事。「山本のした反社会的行為は決して許されるものではない。会社の下した解雇という決断を山本には深く受け止めてもらいたい」。約2分間の釈明の最後で、90度以上も頭を下げた。
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