人気タレント・関根勤(52)の一人娘である関根麻里(21)が芸能界デビューすることになった。5月に米エマーソン大を首席で卒業した麻里は、6月から父も所属する浅井企画入り。17日放送のTBS系「王様のブランチ」(前9時30分)、フジテレビ系「もしもツアーズ」(後6時30分)、TBSラジオ「コサキンDEワァオ!」(深夜0時)の3番組に立て続けに出演し、芸能界でのスタートを切る。
関根勤が、これまでもトークの“ネタ”にしてきたまな娘・麻里ちゃんが「関根麻里」として芸能界に飛び込んだ。
「高校生のころから(TBS系『世界ふしぎ発見!』の)ミステリーハンターになりたかったんです!」父に似たくっきりした目元の麻里は、元気よく芸能界入りの動機を口にした。
今年5月に米マサチューセッツ州ボストンのエマーソン大学マーケティングコミュニケーション学部を「単位が全部取れたし、学費も浮くし」と3年間で卒業。学部首席という優秀さで「電通とか博報堂とか広告代理店も興味あったんですけど」と一般企業への道も頭をよぎったが、父と同じ道を選んだ。
これまでにも「関根勤の娘」としてテレビやラジオに出演したことはあったが、タレントとしては17日の3番組が「デビュー」になる。
「コサキン」では、父が世話になっている俳優・宇津井健(74)やタレントの優香(25)、若槻千夏(22)らにあいさつ回りしてインタビューをしたが、しゃべりも堂々としたもの。同じ21歳でデビューした父・勤も「オレの世界に入ってきたかあっていう感じ。今までも中学や高校に入るたびに、節目節目では感無量でしたが、今度は同じ土俵ですからね」と感慨深げ。その一方で「(タレントの仕事は)最終的には人間力。小手先は通用しない。頑張ってあの子は使えるっていうオファーが来れば」と親心ものぞかせた。
「コサキン」で25年間、関根とコンビを組んでいるタレントの小堺一機(50)は「リポーターって、その人の話を聞きたいっていうのがないと駄目だと思うんです。アメリカに行ったことは役に立つと思う。赤ちゃんのときから見てるけど、麻里ちゃんならできる」と太鼓判を押していた。
◆関根 麻里(せきね・まり)1984年10月22日、東京都生まれ。21歳。米エマーソン大卒。趣味はお笑いライブに行くこと、犬の散歩、ダイビングと多彩。血液型O。
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