【カンヌ19日】映画「釣りバカ日誌」シリーズで人気の俳優、西田敏行(58)がハリウッドデビューすることが19日、分かった。
開催中の「第59回カンヌ国際映画祭」でプリセールスの交渉が行われている。西田が出演するのは、英題「The Ramen Girl」(ロバート・アラン・アッカーマン監督)。貼り出されたポスターには、日本語で、「ラーメン女」の文字も踊っている。
「8 Mile」で知られる女優、ブリタニー・マーフィー(29)が主演のロマンチック・コメディーで東京が舞台。失恋のあげく東京の真ん中に取り残された米国人女性が、頑固なラーメン職人のもとで修業することを決意するという内容。西田は、ヒロインを厳しく指導する師匠を演じるという。
キャスティング・プロデューサーを務めたのは「ラスト サムライ」で渡辺謙(46)、「SAYURI」で役所広司(50)を“輸出”した奈良橋陽子さん。今年9月にクランクイン予定。公開は来年を予定している。
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