サッカー日本代表のイビチャ・オシム監督が初采配を振る「トリニダード・トバゴ戦」(9日、国立競技場)で、歌手の小柳ゆき(24)が国歌独唱の大役を務めることになった。
オシムジャパンの記念すべき初戦の代表メンバーが発表された中、パワフルな歌声で知られる音楽界のボンバー・ガールが“招集”された。小柳は00年に東京ドームで行われた日米野球で日米両国の国歌を独唱。03年には日韓共催サッカーW杯1周年記念試合でミニライブを行い、現在競艇CMのイメージ曲「Fair Wind」を歌うなど、音楽でスポーツを盛り上げてきた。サッカー関係者は「そういった実績もあり、何より力強い歌声はオシムジャパンの船出にピッタリ」と起用理由を説明している。
サッカー王国である埼玉出身だけにオシムジャパンへの関心は高い。来月18日にZepp Tokyo、24日に大阪なんばHatchでライブを行い、10月には新曲「誓い」を発売。選手同様、飛躍を誓う。
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