30日に神奈川・ハーモニーホール座間で初日を迎える歌手、篠原ともえ(27)の主演舞台「ミュージカル・ピッピ」の通しけいこが29日、同所で公開された。
一昨年の初演時に「ピッピそのもの!」と評された篠原は、今年6月にピッピの原作が書かれたスウェーデンを訪問するなど意欲満々。勢い余って24日のけいこ中に左足首をねんざ。持ち前の明るさと舞台にかける情熱で、今も残る痛みに耐えながら「ようやく夏も『ピッピ』も本番! 子供も大人も楽しめて感動できる舞台です。全国の皆さんにハッピーを届けに行きますので、楽しみに待っていてください」とPRした。
また、ピッピの父役を続演するはずだった俳優、安岡力也(59)が、両手両足に力が入らなくなるギラン・バレー症候群の疑いで降板したことも、篠原の奮起材料に。「ご病気で参加できなくなった力也さんの分まで、キャスト一同頑張ります!」とさまざまな苦難を乗り越え、「ピッピ」を夏休みの家族向けミュージカルの定番にしようと奮闘している。
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