歌手の鈴木亜美(24)が、新曲「Like a Love?」(7月26日発売)で、シンガー・ソングライターの大塚愛(23)とタッグを組むことが27日、分かった。新曲の作詞をあみ~ゴが、作曲、編曲を大塚が務める。大塚が楽曲を提供するのは初めて。2人は年齢も近いだけに、どんな世界観の音楽が生まれるか注目だ。
鈴木亜美と大塚愛。年も近い2人の人気若手女性アーティストがタッグを組んだ。きっかけは2人は昨年、あみ~ゴが初出演した野外フェス「a-nation」での競演。すぐに意気投合し、メル友になったという。
5月に発売したシングル「Alright!」は、夏に向けて恋の予感を持った歌で、新曲はその続編。夏のにおいを感じた中で恋が始まるという初々しい印象を与える楽曲だ。
あみ~ゴは、今年初めから「Alright!」からの楽曲を一連の流れで作るというコンセプトを頭に描いていた。偶然にも同時期に大塚が書いていた楽曲の世界観と重なり合うものがあったため、タッグが実現した。
大塚は、出来上がった楽曲にさらに手を加え、編曲。「曲作りは亜美ちゃん本人のイメージを大切にして、サウンドは南国風バカンスを思わせる感じに仕上げてる」。大塚にとっては、初の楽曲提供だ。
亜美は、小室哲哉(47)に代表されるように、これまで男性が作った楽曲が続いていた。今回は初めて女性の楽曲。「曲を聞いてから自然な感じですんなり詞が書けた。しかも愛ちゃんとの共作。なごんだ日常会話の中でお互いに一致したイメージを、そのまま曲に仕上げることが出来た。絶対にハートをつかまれるはず!」と、手応えを感じている。20代前半の女性の恋愛観を共感できるハーモニーになりそうだ。
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