歌手の工藤静香(36)が1年4か月ぶりに9月6日に発売するシングル「Clavis-鍵-」で、中島みゆき(54)と8年ぶりにコラボレートすることになった。
中島が楽曲制作を手掛け、工藤が歌った作品は「FU-JI-TSU」(88年・詞提供)、「MUGO・ん…いろっぽい」(88年・詞提供)、「黄砂に吹かれて」(89年・詞提供)、「激情」(96年・詞曲提供)など名曲ぞろい。今回は98年「雪・月・花」(詞曲提供)以来8年ぶりの名コンビ結成。タイトルはラテン語で「鍵」という意味で、中島が作詞・作曲を担当した。
同曲は日テレ系「ドラマコンプレックス」(火曜・後9時)の7~9月の挿入歌としてすでにオンエアされており、特に8月中旬からの同ドラマのテーマ「女の一生シリーズ」では、さまざまなシーンでドラマを盛り上げることになる。
もともと、工藤は中島の大ファンで、何度本人と会っても緊張してしまうほどだというが、このほどのレコーディングで久々に対面し「変わらない温かい雰囲気に触れ、ご一緒に仕事が出来てとてもうれしかった」とコラボレートに喜んだ。中島は「工藤さんのイメージに合わせて書きました。ラテン系でギッとにらみつけるような強い女性の感じで歌ってもらえれば」と楽曲を解説している。
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