フジテレビ系の実写版「ちびまる子ちゃん」で主役を演じて一躍脚光を浴びた森迫永依(えい=8つ)が、今度は「アルプスの少女」になった。15日に封切られた英映画「ハイジ」の日本語吹き替え版で、森迫は主役のハイジ役に挑戦。エマ・ボルジャー(10)演じるハイジを、声色豊かに声で表現した。
「声優って初めてだから難しかった。お芝居とは全然違うの」いつもと勝手が違う声だけの演技に、“天才子役”も最初は戸惑い気味だったが、「なるべく台本を見ないでやった方がいいと思って。表情とかもその方が出やすいと思って、できるだけ覚えました」と大人顔負けのプロ意識を見せた。
まるちゃんに続く“大役”ゲットに、「決まった時はうれしかった」とにっこり。しかし「ハイジはかわいくて、素直で、言いたいことを言っちゃう。でも、永依はちょっと素直じゃないところあるし、言いたいことが言えない時もあるし…」ともじもじ。ハイジよりまるちゃんの方が森迫本人に近いようだ。
「永依の声ってこんなだっけ?」と初アフレコを振り返ったが、次回作にも興味津々。「ぜひまたやってみたいです。ホラーものとか。でも、怖いシーンになったら目つぶっちゃうかも」と8歳の女の子らしい無邪気な笑顔を見せた。
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