女優の平山あや(22)がアニメ映画「アタゴオルは猫の森」(10月公開)で声優に挑戦することが7日、分かった。
同作は1976年、月刊漫画誌で連載開始以来、30年間にわたって愛され続けてきた、ますむら・ひろしさんの人気コミックが原作。2本足で立って歩き言葉を話す猫のキャラクターは、ハウスシチューのCMなどでもおなじみだ。猫と人間が共存している不思議な世界「アタゴオル」を舞台に、陽気なデブ猫のヒデヨシ(山寺宏一)が事件を巻き起こす。
平山が演じるのはヒデヨシの友達で、森の王の娘らしいツキミ姫。気が強く正義感にあふれ、不思議な力を持つハイパー少女だ。このほどアフレコを行った平山は「けっこう元気で明るく言うことはズバズバ言う役柄。難しかったけど楽しくできました」とコメント。これまではおっとりした感じの役が多かったため、新境地を開拓したようだ。
ほかに女優・夏木マリ(54)が植物の女王ピレア役、俳優・田辺誠一(37)が、さすらいの猫人間ギルバルスを演じる。
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