米スター、トム・クルーズ(43)主演のスパイアクション映画シリーズ第3弾「M:i:III」(J・J・エイブラムス監督)が8日、全国800スクリーンで封切られ、興収100億円を見込む好スタートを切った。
興収100億円は今年公開の邦画、洋画を通じて初の大台となる。この日、東京のメーン館、有楽町の日劇1では2回目以降の回が全て1時間以上前に完売。配給元のUIPでは「この作品が夏休み映画の大本命。100億円突破は確実」と話している。
同社によると、「III」は、初日までに計4回の先行、先々行興行を実施し、約64万人を動員(興収8億3700万円)。この日の初日の約40万人の動員(興収約5億円)を加えると、100万人を突破、興収13億円を超える。
これは6年前の同時期に公開され、最終興行成績が96億7700万円だった「M:i-2」の初日と日曜、先行・先々行を合わせた13億9200万円に肩を並べる数字。9日の日曜分を加えると「2」を抜き、100億円を超す可能性が極めて高いという。
ちなみに、昨年は「スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐」の91億7000万円が最高だった。
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