女優、鈴木京香(38)が24日、東京・渋谷のユーロスペースで公開初日を迎えた主演映画「真昼ノ星空」(中川陽介監督)の舞台あいさつに立った。沖縄を舞台に心に傷を抱えた女性(京香)と台湾俳優、王力宏(ワン・リー・ホン=30)演じる殺し屋との恋を描いた佳作で、「捨てるに捨てられない、きれいな、かわいらしい作品です」と愛着ぶりを吐露した。
撮影は一昨年前だが、公開まで2年もかかった。共演の香椎由宇(17)は後からヒロインを演じた映画「ローレライ」が先に公開されたことを引き合いに出して、「私の本当のデビュー作なのに、いつ公開になるのかと心配してました」と笑わせた。
PR